ツール・ド・柳沢峠 往復編

集合場所の関戸橋ローソンにてメガシャキを一気飲み。

3人揃ったところでスタート。多摩サイ⇨新奥多摩街道⇨吉野街道で奥多摩湖を目指します。

一番若手のHヤンに先頭を任せますが…イマイチ道を覚えておらずその上知ったかぶりをするので福生

辺りで交代。連休最終日からでしょうか、車が多めで冷や冷やする事が数回。吉野街道沿いのセブンで最初の補給。

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I氏のニューバイク、ビアンキのインフィニートCVチェレステカラーが鮮やかですね。

僕のバイクが地味に見えます…

次の休憩ポイントの奥多摩湖までI氏が引いたのですがペースが速く早速私の両脚が悲鳴をあげます。

青梅街道の登りで両脚、4ヶ所を攣る始末。とは言え自転車から下りたら下りたで再起不能ですから乗りながら治します。トンネルも続くので意地でも下りられません。マグオンも飲んではいたんですがねぇ。奥多摩湖の駐車場でWC後は丹波山村の道の駅『たばやま』を目指します。この区間、マジで嫌いです。まぁ登る訳ですが見透しもよいので精神的にキツイです。救いは横を流れる多摩川の水が透き通りホントに綺麗です。とは言え、遥か崖の下を流れ高所恐怖症の私はおっかなびっくりです。

因みに、殆どこの先写真は有りません。相変わらず両脇攣ってる状態のと写真を撮りながらのんびりと走る時間的余裕も無いのです。

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道の駅にはバイク乗りの方は大勢いましたが、ローディは僕ら以外皆無。この時期に柳沢峠に行こうだなんて企画する方が異常なのですよ。

 

道の駅以降は本格的に登ります。10%以上も頻繁に出てきます。10%以下はもはや平坦に見えてしまうくらい。至るところでバイパス工事をしている影響でしょうか、道路状況は決して良いとは言えませんし尖った石も多数あります。トンネルをいくつか抜けると今はバイパスとなり旧道へは行けませんが心霊スポットで有名な『花魁淵』を通過します。この辺りかわ空気も冷え、ホントに山に来てるんだなぁと感じる事が出来ます。生い茂る木々も針葉樹となり雪も普通に残っています。花粉も飛んで無かったような。熊はまだ見かけませんが、鹿は何度か見ています。民家もところどころにあるのですが、普段の暮らし振りがとても気になります。ってくらい山の中で僻地です。奥多摩が都会に思えるくらい‼️

因みに攣りは6ヶ所 にパワーアップしてます_| ̄|○

流石に6ヶ所ともなるとペダルを回せませんでしたので下りましたが、下りても地獄。

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6点攣りの図

 

まだまだ登りますが…なんとか登頂

下界では天気予報で18℃とか言ってましたが峠付近は9℃でした。上下冬用アンダーウェアー+夏用ジャージにウィンドブレーカー、簡易シューズカバーと薄手のグローブで丁度良く真冬装備だと暑すぎる感じだと思います。

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 写真では分かりにくいですが富士山が薄っすら見えました。早朝に来ると絶景らしいですが…何時に出発やねん⁇

峠の手前に手作りわらび餅を頂けるお店がありますが今回はスルー。手作りなので出て来るまで結構時間がかかります。前回実証済み。ただ美味しいです‼️

峠の茶屋で蕎麦を食べてまた同じ道を106キロかけて帰ります。

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寝不足が祟ったのは帰りで立川くらいまで欠伸連発、集中力欠如でした。(猛省

 

なんだかんだで帰ったのは19時過ぎ。12時間以上かかるライドとなりました。

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GWにはこれに上日川峠、笹子峠大垂水峠をプラスする250キロライドを予定

去年は頸のヘルニアでDNSとなったので今年こそ真のDeathライド、完走したいですね。