絶景時坂峠から都心へ
日曜日は檜原村にある時坂(とっさか)峠へ。金曜だったか都民の森はまた雪が降り積雪した模様。
情報では都民の森までは走行可能とのことでしたが路面はウエットと予想、愛車が汚れるのは目に見えていたので行き先をギリギリまで思案。特に誘いも無かったし夜は妻と外食の約束をしていたので手頃そうな場所と言うことで初めて時坂峠へ。
スペックは距離3.5キロ、平均勾配8.5%と都民の森に比べると小ぶり感。事前に研究をした訳もなく、とりあえず檜原村役場交差点を右折、豆腐屋「ちとせ屋」の脇道を進めばいいのかとかなり適当。
結構初っ端から8%くらいの登りと九十九折が連続した。都民の森・風張峠以外、尖った石ころが落ちているのはここも共通点。梅ノ木峠程では無いが神経を使いながら登る。鬱蒼とした木々、集落を過ぎるとガードレール、縁石も無い道がポツポツ出て、景色に見惚れてると即崖下直行便だ。
見上げると九十九折が幾重にも重なり、あそこ迄登るんだろうなぁと思うとゲンナリした。
それでも頑張って登ると茶屋の看板があり頂上がもう直ぐだと分かった。
残念ながら茶屋は休みだった…と言うかいつ開いているのだろうと思うくらい営業感がしない。
茶屋の反対側は開けていて絶景だった。雪が山肌に残っていて思わず「ここも東京なんだよな?」って呟いてしまう。
奥に見える集落は風張林道へ向かう途中の集落だろうか?とても住む場所では無さそうだが…
反対側へ下る気は無かったが後から知ったのは先に「そば処みちこ」さんてのがあるとのこと。しかも本日から営業再開らしい。
因みまたレーゼロカーボンに履き替えたので慎重に下った。前回レーゼロカーボンでシューを新調し家の付近を走った時、ブレーキングがアレ?って思う程効きが甘かった。鳴いて滑るって感じがしたが、丁度100キロ程走ったのでシューが馴染んできたの今回の下りはちゃんと効いてくれた。とは言え、お尻を後輪に擦るくらい落としながらだが。
下ったらちとせ屋さんで豆乳とドーナツで補給。ドーナツ買うのにドーナツに切れ端を試食する…豆腐も…
この時点でまだ正午前だったので知人が中目黒でコーヒースタンドを出店しているので行ってみよう‼️と東京の最果てから都心へ走らす。元々は七里ヶ浜で出店しているのだが桜で賑わう中目黒で臨時出店との事らしい。約50キロ多摩サイ、世田道、246と東へ。相変わらず路駐や逆走チャリとイライラする。246で逆走とかもはや犯罪行為としか思えない。しかも逆走野郎は自分が悪いと思って無いのか堂々と向かって来るのでタチが悪い👎
中目黒に着くなり凄い人混みだった。例えるなら竹下通りか?その中を自転車を押して歩いたが…申し訳ない気持ちで一杯だった。
因みに知人も自転車乗りで大阪〜東京を2日かからないくらいで走ってしまうヘンタイだ。
カップのプリントも自作らしく自転車の簡易修理なんかも頼まれればやってしまう。
水曜、土曜七里ヶ浜駅前で出店しているので是非三浦方面へ走りに行った際は立寄ってみて下さい。
https://kaffeebicycle.amebaownd.com/
会話もソコソコに中目黒を退散。
帰って妻と居酒屋デート。たまには外食でもして機嫌を良くしないと自転車を壊されます。
どっちも本日の東京の風景…どっちも好きだけど。